ライフトレーニングとは ABOUT
あせらず、ゆっくり、ちょっとずつ。
ライフトレーニングは、アルコール・ギャンブルなどの依存症に特化したサポートを行い社会的に自立していくための施設です。
さまざまな支援プログラムのご提案、就労支援など総合的な支援を行っています。
また、各自のペースに合わせてどの活動も無理のない範囲で取り組んでいただいています。
対象となる症状
その他、対象となる依存症もありますので、詳しくはお問い合わせください。
回復支援プログラム PROGRAM
依存症ミーティング
依存症別にミーティングを行います。同じ悩みを持つ利用者同士で、自分の想いを素直に話し合います。自分自身の体験を話し、依存症問題を見つめ直します。
個別プログラム
利用者一人ひとりが目標に向かって個別活動に取り組みます。仕事復帰に向けてパソコンに挑戦したり、絵画に挑戦したりとそれぞれが集中して取り組んでいます。
体力づくり
室内でストレッチ体操をしたり、体育館へ出向き仲間とスポーツを楽しみます。体力づくりにもなり、またストレス発散にも繋がります。
借金問題のご相談
借金の解決は依存症の回復に大きく影響します。希望者には金銭管理(有料)を行ったり、弁護士と協力しながら借金問題に取り組んでいます。
レクリエーション
季節を感じる外出や料理、創作活動、また頭を使う脳トレなども取り入れています。仲間と過ごす楽しい時間となっています。
生活スキル
「コミニュケーションスキル」「問題解決スキル」など自立した生活を営む上で必要な技術をミーティングを通して学びます。
メンタルサポート
依存の回復には、症状が良くなったり悪くなったり、また新たな問題が出てきて行き詰まったりということがあります。そんな時は利用者様に寄り添い、回復に向けてしっかりサポートしていきます。
就労支援
パソコン技術やや社会的スキル訓練を行っていきます。仕事を希望される方は職場の見学や体験をしていきます。職場体験を通して不安なく仕事が出来る様にサポートしていきます。
その他、回復支援プログラムもございますので、詳しくはお問い合わせください。
支援プログラム1日の流れ SCHEDULE
午前のスケジュール
午後のスケジュール
利用者様の声 VOICE
回復段階の中でしんどいこともたくさんあります。断酒や日々の小さな努力を継続することは本当に大変です。自分の弱さばかりと向き合うからです。だけど、周りのみんなに支えられていること、辛い状態を口にして吐き出せること、そしてそれらが良し悪しで判断されないこと、一人で抱え込まなくても良くなったことで、回復して社会復帰する希望も見えてきました。私は通所という最初の一歩を踏み出せたことが大きかったです。基本責められることはなく、言いっぱなし聞きっぱなしなことが大きかったです。そして、いい子ちゃんを演じることなく、ありのままの自分を受け入れてもらえたことが大きかったです。
私は、20年以上ギャンブルをした結果あらゆるものを失ってしまいました。
そして自分を見失い、生きていく気力もなくなりました。
今後ギャンブルを辞める生活を送ることが自分自身ではどうすることも出来ないことに気づき、保健所に相談に行きました。
その時は精神科の先生からうつ病と依存症と診断され、いくつかの福祉施設を紹介して頂きました。そこで自分のギャンブルでの過ちや失敗を打ち明けました。
その時話を聞いて頂いた職員の方に、否定されることなく話を聞いてもらい、「何も考えずに通所してみない?」と言われ、ありのままの自分を受け入れて頂いたことで、張り詰めていた気持ちが楽になったこともあり、通所させて頂くことに決めました。
通所からひと月ほどは過去の心配や不安もあり、ものすごく辛く感じ、通所するのが正直精一杯でした。そこから徐々にライフトレーニングでの生活にも慣れ、心身ともに落ち着いてきたこともあり、ギャンブル依存症という病気も素直に受け入れられるようになっていきました。
まだまだ自分が本当に回復できるのか不安はありますが、今は前を向き、自分の回復力を信じて、ギャンブルをしないことで幸せになることを目標に通所を続けていきたいと思います。
現在、家族との会話も少しずつ増え、笑顔が生まれるようになってきました。
人それぞれに回復の方法はあると思いますが、私自身は家族と過ごす一日一日が、回復することに大きな影響を受けていると感じています。
利用してすぐに仕事に復帰したので週1回からスタート。しかし体調優れず半年ほどで退職となる。そこからは毎日通い、回復を目指した。
金銭面の不安もあり生活保護の手続きをして依存症に向き合うことも回復の近道だと感じた。
通所中に引っ越ししないといけないことがあったが、支援員さんがアパート探しや引っ越しの手伝いをしてくれて、とても心強かった。
自分は毎日通い続けたが、やはり依存症はすぐに回復する病気ではなく、何度もスリップを繰り返した。でも、通い続けることで何でも話せる仲間や、ミーティングを通して自分にも変化が見られた。ギャンブルをしない生活を続けて、自分の考えのゆがみや弱い部分を知り、対処法なども知ることができた。
卒業してからは就労移行支援事業所に進み、自分の夢であった介護の資格もとり、就職先も決まった。
自助グループには休まず参加している。
ご利用案内・料金について INFORMATION
施設案内
料金について
福祉サービス利用時の費用は、所得に応じて負担上限額が設定されます。
※ひと月に利用したサービス量が多くなった場合でも、上限額以上は生じることはございません。
※サービス利用量が少なく、費用の1割の方が低くなった場合、1割ご負担いただいております。
レクリエーション費、昼食代は別途必要となります。
※レクレーション費とは、カラオケ代・公共施設入館料などを指し、実費負担となります。
※昼食代は1食あたり200円の食材費が必要です
ご利用の流れ FLOW
お問い合わせ CONTACT
相談できる場所がココにあります。
依存症に悩んでいらっしゃるご本人様でも、ご家族様でも大丈夫です。
まずはお気軽にお問い合わせご相談ください。