施設外就労にチャレンジ

今月は、参加希望者で初めて施設外就労にいきました。

高速道路に乗って武生まで行く車中では「どんなところかな」と緊張した一面も見られましたが、

実際の作業では、チームワークが求められることも多く、

自ら声を掛け合い、「これやろうか」助け合う姿が見られました。

一致団結した時間でした。

日頃、通所の中で心通わして話し合う仲だからこその団結もそこにはあったように感じられます。

全部で２日間の日程でしたが、

２回目では、事前に作業の効率さを考えて話し合っていたり、

私はこの作業は良いけど、あの作業は疲れたと、自分に合う合わないも経験を通して実感できました。

新たな気づきですね。

今回の取り組みは、

職場を離れて通所している利用者にとっては久しぶりに「働く」時間となりました。

自分にとって「働く」とはどういうことか。働く目的は人それぞれ色々あると思いますが

自分にとっての「働く」とは、自分らしさを失わない、むしろ自分を活かした「働く」を

考える一つのきっかけになったのではないでしょうか。

色々な経験を通して、実はこういうことが好きだった自分を発見していきたいですね。

帰り道、久しぶりの労働に疲れたかなと思いきや、

また施設外就労の機会があればやりたいという利用者が多く、微笑ましいですね。

私たち職員も利用者さんに沢山の経験を提供できるようにしていきたいです。

いろんなことに挑戦して新たな自分発見ですね！

職員　安井